
今回は「家族とキャンプをしてみたい!」という方に読んでいただきたい記事です♪ 「ファミリーキャンプ」について触れていこうと思います。
主に「ファミリーキャンプ初心者はどんなキャンプ場を選ぶべきなのか」「キャンプ場にはどんな宿泊施設があるのか」をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ファミリーキャンプを心から楽しみ、素敵な思い出を作れるようにしましょう!
目次
1. ファミリーキャンプ初心者は、どんなキャンプ場を選ぶべきなの?
それでは本題に入っていきましょう。まずは「ファミリーキャンプをおこなうキャンプ場の選び方」についてお話ししていきます。
1-1. ファミリーキャンプ初心者は「家から近い高規格キャンプ場」を探そう!
ファミリーキャンプ初心者さんにオススメしたいのは、「お家から近い高規格キャンプ場」です。
まずは「お家から近い高規格キャンプ場」を条件にして探し、候補にあげたいくつかのキャンプ場の中からベストなところを見つけるといいでしょう。
キャンプ場がお家から近ければ、移動するための時間が短くてすむため、キャンプ場で過ごす時間を長く確保できます。また、「高規格キャンプ場」とは「設備が整っているキャンプ場」を指します。
もちろんですが、各高規格キャンプ場の設備などには違いがあります。そのため、利用したい高規格キャンプ場の情報は隅々までチェックするようにしましょう。
例えば、
- 炊事場・トイレ・お風呂やシャワーの清潔さ
- 販売やレンタルしている用品の情報
- キャンプ場スタッフさんが常駐しているかどうか(24時間常駐だと安心)
- キャンプ場orキャンプ場周辺では、どんなアクティビティーができるのか
などなど。
キャンプ場の情報をしっかり得て「ここなら快適、楽しく過ごせそう!」という、納得のキャンプ場を見つけてくださいね。
キャンプ場の口コミ・レビューなんかも参考になりそうですよ♪
1-2. 補足:ファミリーで行きたい! 高規格キャンプ場の例
補足として、「どんな高規格キャンプ場があるのか」をご説明します。「へえ、こんなキャンプ場もあるのか」と参考にしていただけますと幸いです。
※「キャンプ用品の販売やレンタルについて」「スタッフが24時間常駐しているかどうか」などの詳細情報は、各キャンプ場のホームページをご覧になったり、キャンプ場にお問い合わせください。
- ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/ オートキャンプ場(埼玉県)
キャンプ場内には、マス釣り場があり、バスケット・バトミントン・卓球などができるスペースもあるそうです。
また、夏の期間は川を利用した「天然プール」が出現。水遊びを楽しむこともできます。
キャンプ場より数分(車の場合)で行ける温泉もあり。キャンプで楽しみ、温泉で癒されるのもいいですね。
- THE FARM(千葉県)
農園リゾートである「THE FARM」。
敷地内には、天然温泉やカフェなどがあります。さらに、カヌーツーリングや、ククサ(木のマグカップ)作りを体験することも可能です。
- 白崎海洋公園(和歌山県)
白色の岬と青い海、珍しい風景を見ることができます。
マリンスポーツやダイビング体験をすることも可能。大浴場やレストラン、地元の特産品などを購入できる施設もあり!
- エンゼルフォレスト那須白河(福島県)
天然温泉やプール、レストランなどがあるキャンプ場です。
カナディアンカヌーや釣りなどのアクティビティーもあり。おもちゃ作りやキャンドル作りの体験教室や、色々なイベントも開催しているようです。
- 鈴鹿サーキット ファミリーキャンプ(三重県)
「車やバイクが好き!」というお子さん・親御さんのテンションが上がりそうな「鈴鹿サーキット」。そんな鈴鹿サーキットでもキャンプをすることができます。
さらに鈴鹿サーキット内には「ゆうえんちモートピア」があり、様々なアトラクションが楽しめます。お子さんも喜んでくれそうですよ♪
また、天然温泉やプール、レストランなどもあります。
2. ファミリーキャンプをしよう! どんな宿泊タイプを選ぶ?
この章では「キャンプ場での宿泊タイプ」についてお話ししていきます。
「キャンプ場での宿泊=テントに泊まる」だけではありません。キャンプ場の敷地内には、以下のような宿泊施設があることも。
- バンガロー
- キャビン(ケビン)
- ロッジ
- ログハウス
- コテージ
- ツリーハウス
- トレーラーハウス
- パオ
- ティピー(インディアンテント)
「ん? どういう宿泊施設なの?」と思った方もいるはず…。以下からは、テントやテント以外の宿泊タイプについてご説明していきます。
あなたの家族に合いそうな宿泊タイプについて考えてみてくださいね♪
※下記内容と違いがあることもあります。例えばキャンプ場によっては、「トイレがついていないログハウス」も。利用したいキャンプ場の施設情報は、よく確認するようにしてください。
2-1. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|テント
「キャンプ場で宿泊」といえば、やっぱり「テント泊」ですよね。野外を思いきり満喫できることが、テント泊の魅力だと思います。
テント泊をしたい場合は「テントの購入」を考えることでしょう。
テントを購入する場合は価格だけでなく、広さ・機能性・設営の簡単さなどにも注目し「これなら大丈夫だろう」と自信を持てるようなテントを見つけたいところです。「キャンプをする季節」に合ったテントを探すことも大切。
値段がとても安いテントも販売されていますが、安い物はやはり機能面が心配。安全・快適に過ごすためにも、質の良いテントを選びたいですね。「キャンプ場ではテントが我が家」となるわけですから、テントは慎重に選ぶようにしましょう。
また「テントを買った! これで快適なキャンプができる!」というわけではありません。
テントの下に敷くグランドシート、テントの内側(床)に敷くマット、リビング空間を作るために必要なタープなどなど。必要な物は意外とたくさんあります。
キャンプ場に行ってから「困った…」とならないように、必要な物の下調べはしっかりと行うようにしましょう。
キャンプ用品も取り扱い! スポーツデポ・アルペンの通販サイト
また本番(泊まるキャンプ)を迎える前に、日帰りのデイキャンプをしてリハーサルをするのもいいですね♪ テント設営の練習や、お料理の練習などをしてみましょう。追加で準備すべき物、確認すべきことが見つかるかもしれません。
本番では焦ることなく、スイスイとやるべきことをこなしたいものです。
(キャンプ用品をすべて購入するのは、費用的にも大変かもしれません。こだわりたいキャンプ用品のみ購入し、他はレンタル用品を利用してもいいですね。キャンプ場のレンタル用品を利用する場合は、行くキャンプ場のレンタル用品情報をしっかり確認するようにしましょう。インターネットで調べたところ「キャンプ用品のレンタルサービス」も見つかりました)
2-2. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|バンガロー/ キャビン(ケビン)
基本的に「バンガロー」は、トイレ・キッチン・浴室などの設備がついていないシンプルな小屋だと思いましょう。寝具についても、自分たちで用意します。
「バンガローで泊まること以外は、テント泊とほぼ一緒」という感じですね。
また、キャンプ場によっては「キャビン(ケビン)」という宿泊施設があることも。バンガローとキャビン(ケビン)は同じようなレベルの宿泊施設です。
バンガローやキャビン(ケビン)は「テントを自分で用意するのはハードルが高い…。できるだけリーズナブルなキャンプをしたい」という方にはいいかもしれませんね♪
2-3. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|ロッジ/ ログハウス/ コテージ
次に「ロッジ」「ログハウス」「コテージ」についてお話ししていきます。
「キャンプ場で優雅に過ごしてみたい!」と思っている方にオススメなのが、ロッジやログハウス、コテージの使用。
基本的に、トイレ・キッチン・浴室などの設備が付いている宿泊施設です。泊まる宿泊施設内の設備が充実していると、なんだか安心できますね♪
2-4. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|ツリーハウス
キャンプ場に「ツリーハウス」があることも。
子供たちだけでなく、パパ・ママの中にもツリーハウスに憧れている方がいるのでは♪「親子の憧れを叶えるためにツリーハウスに泊まるぞー!」というのも素敵ですね。
ツリーハウスもハウス内の設備が充実していない可能性があるので、予約をする際は設備もきちんと確認するようにしましょう。
2-5. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|トレーラーハウス
車で引っ張って運ぶことができる「トレーラーハウス」。トレーラーハウスを宿泊施設として用意しているキャンプ場もあります。
そしてトレーラーハウス内は、生活に必要な設備が整っているようです(もちろん狭さはありますが)。
「ユニークな宿泊施設に泊まりたい」と思っている方は、トレーラーハウスもぜひチェックしてみてくださいね!
2-6. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|パオ
「パオ」も見慣れない形が目をひく、これまた個性的な宿泊施設です。
パオに泊まることで、モンゴルの遊牧民のような、特別な気分を味わうことができそうですね♪
パオの設備については、充実している場合もあれば、あまり充実していない場合もあるようです。各キャンプ場の情報は要チェックですね。
2-7. キャンプ場での宿泊タイプを知ろう|ティピー(インディアンテント)
「ティピー」は「インディアンテント」と呼ばれることもあります。
空に向かってピンととんがった、可愛らしい形がとっても魅力的ですよね。この記事の筆者は「一度はティピーに泊まってみたい…」と密かに考えています。
気になる方は「ティピーがあるキャンプ場」をチェック♪
3. ファミリーキャンプを「嫌な思い出」にしないために。注意すべきことはたくさんある!
キャンプ場では注意すべきことがたくさんあります。ファミリーキャンプを「嫌な思い出」にしないため、しっかり気をつけることが大切です。
例えば、ファミリーキャンプでは以下に注意しなければなりません。
- 水難事故
- 火の取り扱い
- 車との接触
- 熱中症
- 食中毒
- 天気の変化
- 刺す虫や毒蛇など、攻撃をしてくる生き物
- マナー違反(もちろん子供によるマナー違反も) などなど
上記はあくまでも「例」であり、他にも注意すべきことが色々とあります。
「キャンプ場に行けば意外となんとかなるだろう」は危険な考えです。また「キャンプ場でのんびりまったりと過ごそう」という思いだけでは甘いでしょう。
慣れないキャンプ場での宿泊。とくに子供連れとなると心配なことも多いでしょう。
トラブルを起こさないためにも「キャンプをする際の注意点」だけでなく「家族(子供連れ)でキャンプへ行く際の注意点」もしっかり調べ把握しておくようにしてくださいね。
トラブルなく快適なキャンプを。笑顔溢れる安全で楽しいキャンプにしたいものです。
4. まとめ
以上でこの記事はおしまい♪ 最後に本記事の「まとめ」を記載していきます。
―本記事のまとめ―
- ファミリーキャンプ初心者さんにオススメのキャンプ場
「お家から近い距離にある高規格キャンプ場」を条件に探すのがオススメ。また、利用候補の高規格キャンプ場の情報は隅々まで確認すること。
- キャンプ場での宿泊タイプ
キャンプ場によって「バンガロー」「キャビン(ケビン)」「ロッジ」「ログハウス」「コテージ」「ツリーハウス」「トレーラーハウス」「パオ」「ティピー(インディアンテント)」などの宿泊施設があることも。家族に合った施設を選びたい。
テント泊をする場合「テントを購入するだけ」では快適なキャンプはできない。他にも準備すべきキャンプ用品あり。(購入するテント選びは慎重に。価格だけで選ぶと失敗するかも)
キャンプ用品をレンタルするのも〇。キャンプ場のレンタル用品を利用したい場合は、事前に情報を詳しくチェックしておくこと。
- ファミリーキャンプを「嫌な思い出」にしないためには
「行けばなんとかなる」「キャンプ場でのんびり過ごしたい」という気持ちだけでは甘い。
水難事故、火の取り扱い、車との接触などなど。家族と楽しく安全に過ごすためには、注意すべきことが色々とある。
とくにファミリーキャンプ初心者さんは、本番(キャンプ場に泊まる日)までに入念な準備や下調べをしたいところ。ファミリーキャンプ慣れしている方に直接アドバイスをしてもらうのもいいと思います。
楽しく幸せなキャンプをし、「また行きたいね」と家族全員で思えると嬉しいですね♪