絶対巻き込まれたくないママ友トラブル! 行うべき回避法5選

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ママ友 トラブル アイキャッチ画像

4月といえば出会いの季節。入園・入学・クラス替えなどで、子供たちは新しいお友達と出会います。そしてママにとっても、新しいママ友と出会えるタイミングです。「素敵なママ友と出会えるかも」と思うとワクワクしちゃいますよね。

しかし、世の中では様々なママ友トラブルも起こっています。「自分がトラブルに巻き込まれたら」と考えるとママ友作りも慎重に…。

また、自分がママ友トラブルに巻き込まれないよう、回避法があればぜひ行いたいですよね。

そこでこのページでは、ママ友トラブル例・回避法などをご紹介。参考になるでしょうから、ぜひ読んでみてくださいね。

お茶会

目次

1. どんなママ友トラブルがあるの? トラブル例10個!

涙する涙

まずは、起こりうるママ友トラブル例を10個ご紹介していきます。色んなトラブルがありますよー…。

1-1. ママ友トラブル例|憎しみから不快な行動を起こすママ

何かキッカケがあり「あいつに嫌な思いをさせてやる」と憎しみに燃え、困った行動を起こしちゃうママもいるようです。

【例】

嫌いなママ友の評判を落とすため、悪い嘘を作り広めようとするママ。

自分の味方を作ろうと、悪い嘘を考え広めるのでしょう。しかし、嘘だとバレたとき、一番責められるのは「悪い嘘を考えたママ」だと思います。

1-2. ママ友トラブル例|ありもしない噂を鵜呑みにしちゃうママ

ママ友から流れてきたありもしない噂を鵜呑みにし、行動を起こしちゃうママもいるようです。(噂の発生源は、上の章でお話したタイプのママかもしれませんね…)

【例】

「〇〇さんが、あなたの悪口を言っていた」と誰かから聞き、〇〇さんをいじめ始めるママ。

「ありもしない噂を流した誰か」が一番悪いと思います。しかし、噂を鵜呑みにし、行動を起こしちゃうママも残念…。(噂が本当かどうかを見極めるのは難しいことかもしれません。しかし、真相を知らないのにも関わらず、嫌な行動を起こすのはよくないことだと思います)

1-3. ママ友トラブル例|親同士の問題に子供を巻き込むママ

親同士のトラブルに、子供を巻き込もうとするママもいるようです。

【例】

ママ同士が喧嘩をしているため、子供に「〇〇ちゃんとはもう遊ばないで」と言っちゃうママ。

突然仲良しの子と「遊ばないで」と言われたら、子供はショックを受けるでしょう。子供からしたらとても迷惑な話です。親同士の問題は、親だけで解決できないのでしょうか。

1-4. ママ友トラブル例|事情も知らないのに、子供同士の問題をママ友関係に持ち込むママ

子供同士の問題が、ママ友関係に影響することは少なからずありそう…。しかし、事情も知らないで「あのママの子供は悪い! 避けよう」はやめましょう。

【例】

喧嘩を起こした子のママを、嫌な目で見るママ達。

子供が起こした問題によっては「あのママとは、しばらく距離を置こうかな」となるかもしれません。しかし、事情も知らないで「なんとなく嫌だから」と残念な行動を取るのはちょっと…。

1-5. ママ友トラブル例|やたらとライバル視してくるママ

腕を組む女性

特定の親子にライバル心を持ち、迷惑行為をしちゃうママもいます。

【例】

勝手に「ライバルだ」と思っている親子に、文句を言っちゃうママ。

気分が悪いですよね。ライバル心を持つことは構いませんが、嫌な行動は起こさないでいただきたい…!

1-6. ママ友トラブル例|嫉妬心剝き出しのママ

ライバル視をしてくるママと、ちょっと似ているような気もしますが…。「羨ましい」という気持ちを、嫌味な言葉で表現してくるママもいるようです。

【例】

「お金持ちはいいわね」「良いお洋服ばっかり着せているわね」などと、ずかずかと言っちゃうママ。

嫉妬心を抑えきれないのでしょう。自分の家庭と、他人の家庭を比べちゃうんですね。

嫌味を言われた側は、ちょっと不快な気持ちになります。

1-7. ママ友トラブル例|いきなり距離をつめてくるママ

恐らく好奇心が旺盛なママなのでしょう。しかし「相手との距離感」を考えて、話す内容を選ぶべきです。

【例】

あまり親しくないママに、プライベートなことを尋ねちゃうママ。

親しくもないのにプライベートなことを尋ねられた側は「なんだか気持ち悪い」「ちょっと怖いな」と思ってしまうでしょう。

1-8. ママ友トラブル例|愚痴ばっかり言ってくるママ

愚痴ばっかり言ってくるママもいます。

【例】

「うちの子は本当にバカでね…」と、子供の愚痴ばかり言うママ。

ストレスが溜まっているのでしょうか? それとも、愚痴を言うことで、自分自身を守りたいのでしょうか? 愚痴を言っているママも、しんどい状態なのだとは思います。しかし、あまりにも愚痴が多いと、聞いている側もうんざりしてしまいますよね…。

1-9. ママ友トラブル例|つきまとってくるママ

特定のママに目をつけ、つきまとうママもいるようです。つきまとわれた側が「ストーカー行為じゃないの?」と思ってしまう場合も。恐ろしすぎます…。

【例】

幼稚園で会ったらベッタリしちゃう、出先にもついてきちゃうママ。

仲の良いママ友ならまだしも、「距離を置きたい」と思っているママ友につきまとわれるのは、正直キツイですよね。つきまとうママは「仲良くなりたい」と思っているのかもしれませんが、逆効果な気がします。

1-10. ママ友トラブル例|集団イジメをするママ友軍団

群れになったママ友たちが、特定のママをいじめることもあるそうです。

【例】

特定のママに、SNSを使って嫌がらせメッセージを送るママ友軍団。

大人とは思えない、レベルが低いママ友グループですね。ママ友グループ内で色々あるにしろ、他人からみたら呆れちゃいます。

以上10個のママ友トラブル例をご紹介しました! 他にも「ママ友から商品を販売された」「ママ友に物を盗まれた」なんてことを経験した人もいるようですよ…。

 

2. ママ友トラブルに巻き込まれたくない! トラブル回避法5選!

走る子供

絶対に巻き込まれたくない、ママ友トラブル。どのように回避すればいいのでしょうか? この章では、ママ友トラブル回避法を5つご紹介します。

2-1. ママ友トラブル回避法|「トラブルの原因になりそうなママ」と親しい仲にはならない

「人の悪口を平気で言っちゃうママ」「噂話が大好きなママ」とは、親しい仲にならない方が無難です。お会いしたら、挨拶をするくらいにしておきましょう。

もし、悪口を聞かされてしまったら、サラッと流します。同意などして「この人は仲間だ」なんて思われたら、後々面倒なことに巻き込まれるかもしれませんよ…。

もちろんですが、自分も悪口を言わないように心がけてくださいね。

2-2. ママ友トラブル回避法|「距離の縮め方」に気をつける

気が合いそうなママと出会うと「この人なら大丈夫そう」「お友達になりたい」と思うかもしれません。しかし、知り合って間もないのに、いきなり深い話(例:プライベートなこと)をしないようにしましょう。

深い話をいきなりされた側は「この人、距離感をあんまりつかめない人だな」「付き合いづらいかも…」と思ってしまうかもしれません。周りにあなたのプライベートを話してしまう可能性も。

また、少しずつ距離感を縮めていくことで、お相手ママの価値観・子育て方針なども見えてくることでしょう。お相手ママの価値観・子育て方針なども知らないで仲良くなると、後でトラブルになるかもしれませんよ。

2-3. ママ友トラブル回避法|ママ達の前では、控えめであった方がよし

ママ友たちの前では、奇抜なファッションをしたり、目立つ行動をしたりするのは避けた方がよいでしょう。「あの人なんなの?!」「自己主張が激しすぎる!」と、よく思わない人もいます。

また、幸せ話をする相手は選んだ方がよいでしょう。幸せ話は、喜んで聞いてくれる人だけではありません。あなたに嫉妬しちゃう人もいるかもしれませんよ…。

2-4. ママ友トラブル回避法|ママ友に頼り過ぎない

気のよいママ友に、色々と頼り過ぎないようにしましょう。(例:子供の面倒を頻繁に見てもらう)

気のよいママの中には、「なんで私ばっかりなの?」「またやらなきゃいけないの?」とストレスに感じている人もいるはずです。溜まったストレスが爆発し、不仲になってしまう可能性もありますよ。

ママ友に頼り過ぎない」は大切なことです。もし頼ったら、何らかの形でお返しするようにしましょう。

2-5. ママ友トラブル回避法|「自分と他人の家庭は違う」を前提に付き合う

「人は人、自分は自分」の考え方ですね。

自分と全く同じ環境で、子育てをしているママなどいません。例えば、それぞれの家庭で収入の違いはあるでしょうし、ママ・パパの考え方も異なります。

「違うことが当たり前」なのです。自分の家庭と他人の家庭を比べることはやめましょう。

また、ママ友に自分の考えを容赦なしに押し付けるのもNGです。

 

3. 「ママ友なんかいらない」という考え方も。いらない派の考えを知ろう!

公園でしゃぼん玉

子育ての疑問・不安の共有、情報交換などができ、ママ友がいると何かと安心です。

しかし「ママ友なんていらない」という考えを持っているママも。どうして、ママ友がいらないのでしょう?

ママ友いらない派の考えを知ると「無理にママ友を作らなくてもいい。自然によいママ友ができればいいか」と気が軽くなりますよ♪ また、いざママ友トラブルで悩んだ時も、いらない派の意見を知っていると、強くあれる気がします。

3-1. ママ友いらない派の考え|とにかく気楽

ママ友がいない方が気楽」と感じる人も。

仲良くしているママ友がいなければ、自分のペースで動ける機会が多くなります。「〇〇で待ち合わせをしましょう」「一緒にランチへ行きましょう」と言われることもないですしね。

ママ友と一緒に行動する時間」を確保せずにすむので、子供がお家にいないときに自分の趣味や家事に没頭できちゃいます。

また、ママ友がいないor少なければ、トラブルに巻き込まれる可能性も低くなりますよ。

3-2. ママ友いらない派の考え|本当の友達しかいらない

「友達はたくさんいた方がいい」と言う意見もありますが、「本当の友達が数人いれば十分」と言う意見もあります。

「気の許せる本当の友達」を探すことは、簡単なことではないはず…。お互いに思いやりをもって丁寧にお付き合いをし、本当の友達ができれば素敵ですよね♪

3-3. ママ友いらない派の考え|必要性を感じない

「そもそもママ友の必要性を感じない」という意見をお持ちの方も。

ママ友がいないと心細い場面もあるでしょうが、「子供を育てていく上で、ママ友が絶対に必要か?」と聞かれたとき「はい」とは言えないかも…。「会ったら話をする程度の関係」でも十分なのかもしれませんね。

また「ママ友関係でいられるのは、子供が幼稚園・小学校に通っている期間だけ。だから無理に作る必要なんてない」と考えている人もいるようです。

3-4. ママ友いらない派の考え|忙しくてそれどころじゃない

お仕事をしているママの中には「ママ友を作っている暇なんてない」「ママ友と一緒に出掛ける時間もない」という人が。

お仕事をしていないママで「ママ友がいなくても苦労はしていない。でも、なんとなく充実感がない」という場合は、ハンドメイド・資格取得などにチャレンジしてみてもいいですね。

3-5. ママ友いらない派の考え|ママ友付き合いに疲れた

「かつては親しいママ友がいた。しかし喧嘩をしてしまい絶交した」「ママ友と無理をしてまで付き合う自分に嫌気がさした」など、お付き合いに疲れちゃった人もいます。

ママ友との関係で心が擦り減っていくくらいなら、少しずつ距離をおくのもアリだと思います。自分自身を苦しめないでくださいね!

 

4. まとめ

ハート型のクッキーで作ったクローバー

最後に、この記事のポイントをまとめていきます。

ママ友トラブルを回避するためには、このページでご紹介した以下5つを守ってみてくださいね。

ママ友トラブル回避法―

  • トラブルの原因になりそうなママ」と親しい仲にはならない
  • 「距離の縮め方」に気をつける
  • ママ達の前では、控えめであった方がよし
  • ママ友に頼り過ぎない
  • 「自分と他人の家庭は違う」を前提に付き合う

また、「ママ友なんていらない」という考えを知っていると、いざあなたがママ友について悩んだとき、心の逃げ道となるはずです。

子供が通う幼稚園・小学校などには、色んなタイプのママがいます。そんなママたちとトラブルを起こさず、穏やかに過ごしていきたいものですね♪


【参考書籍】

・井出 聖子『ママ友付き合いのルール』セルバ出版、2017

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