この記事は「出産祝いとして贈る品物」に悩んでいる方必見♪ どんな出産祝いを贈れば、相手に喜んでもらえるのでしょう?
「おすすめ出産祝い10選」「避けるべき出産祝い5選」だけでなく、「出産祝いを贈るときの注意点&マナー」についてもお話しします。ぜひ参考にしてくださいね。
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1. おすすめ出産祝い10選
それでは本題に入っていきましょう。まずは「おすすめの出産祝い」についてご紹介!
贈る相手に喜んでもらえそうな品物を10個ピックアップしました!「これ良さそうかも」と思った品物はぜひ購入を検討してみてくださいね。
※「相手にとっての二人目以降の子供」に出産祝いを準備する場合は、品物の選び方を工夫するようにしましょう。「上の子のときに使った物を残している」というご家庭もあるでしょうから、二人目以降でも使えそうな品を贈りたいですね。
1-1. おすすめ出産祝い|ベビー服
出産祝いとして「ベビー服」を贈るのも素敵ですね♪
生まれてすぐの赤ちゃんが着る服は、すでに相手が準備しているでしょう。そのため、出産祝いとしてベビー服を贈る場合は1歳くらいでも使える「80サイズ」のものがオススメ。
また、1歳くらいの赤ちゃんはよく動くでしょう。上下繋がった服だと、ママが「オムツの取り替えにくさ」を感じてしまうかもしれません。出産祝いとして、80サイズのベビー服を贈るのであれば、上下繋がった服は避けた方が無難です。(ただし、ズボンのように足を通さないワンピースなら大丈夫でしょう)
赤ちゃんのママ・パパが喜びそうなベビー服をゲットしてくださいね♪
1-2. おすすめ出産祝い|おもちゃ
出産祝いとして、赤ちゃんに「おもちゃ」を贈るのもGood!
おもちゃを選ぶ際は「赤ちゃんが安全に遊べること」を第一に考えるようにします。
また安全性に加え、以下4点をクリアできるおもちゃを探したいところです。
- キレイをキープできること
- 手触りがいいこと
- 赤ちゃんでも楽しめるサイズであること
- 自然な優しい音が鳴ること
出産祝いとして贈るおもちゃを、赤ちゃんが気に入ってくれるといいですね♪
※おもちゃを購入する際は、対象月齢(年齢)もきちんとチェックするようにしましょう。
1-3. おすすめ出産祝い|おむつケーキ
おむつをケーキに見立てた、外見がとても可愛い「おむつケーキ」。色々なおむつケーキが販売されています。
出産祝いを渡すママに「使うおむつの好み」を聞けない場合は、「テープタイプ・Sサイズのパンパースのおむつ」が良いでしょう。
おむつには「テープタイプ」「パンツタイプ」がありますが、生まれたばかりの赤ちゃんに贈る場合は「テープタイプ」がオススメ。パンパースは人気のおむつブランドですし、Sサイズであれば余らせずに使ってもらえるでしょう。
※新生児サイズのおむつは、出産をしたママがすでに十分な量を用意している可能性あり
※おむつケーキの場合は「おむつの衛生面」を気にする方もいるようです。赤ちゃんのママの性格等を理解した上で「おむつケーキが喜ばれるかどうか」を考え、購入する際は衛生面もきちんとチェックしたいものです
1-4. おすすめ出産祝い|スタイ
「スタイ」は1日に何枚も使用する場合があるので、出産祝いにもらえるとママもありがたいでしょう。
ただし「このデザインかわいい!」という理由だけで出産祝いのスタイを選ばない方が…。
よだれをキャッチするスタイは赤ちゃんの肌に触れることもあるはずです。そのため、ガーゼのように触り心地が優しいかつ、天然の素材でできた物がいいですね。
さらに首の太さによって長さ調節ができ、首の横でスナップを使いとめるタイプだと、ママ・パパも使いやすいでしょう。
ママ・パパも気に入ってくれそうな素敵なデザイン、使い心地の良さを考えたスタイを選んであげましょう。
1-5. おすすめ出産祝い|絵本
出産祝いに「絵本」を渡すのも素敵ですね!
「ママやパパも感動できる絵本」も素敵ですが、「赤ちゃんが楽しめる絵本」を選んでみるのもいいのでは。
生まれて間もない赤ちゃんが楽しめる絵本を探す際は、「音」に注目してみましょう。
ママ・パパに読み聞かせをしてもらう赤ちゃんに「絵本に書かれた音・リズム」を楽しんでもらいたいですね♪
「絵本選びって難しいな…」と感じている方は、以下のようなサイトを参考にするといいでしょう。
1-6. おすすめ出産祝い|赤ちゃん用食器
離乳食が始まったら使う「赤ちゃん用食器」もチェックしておきましょう!
食器についてもデザインだけで選ぶのではなく、食器の素材や扱いやすさなどにも注目してください。レンジや食洗機に対応していることも大切ですね。
1-7. おすすめ出産祝い|写真立て
出産祝いにお洒落な「写真立て」を贈ってみても♪ 生まれたばかりの赤ちゃんとの思い出を、美しく残してもらいましょう。
赤ちゃんのママ・パパのお家に行ったことがある方は、お家のインテリアとも合いそうな写真立てを選んでくださいね。
1-8. おすすめ出産祝い|タオル
赤ちゃんのお世話で「タオル」を使う機会はたくさんあるでしょう。
出産祝いで贈るタオルに関しても「良いもの」を贈りたいですね。素材ももちろん確認してください。「オーガニックコットンで作られたタオル」も素敵♪
1-9. おすすめ出産祝い|赤ちゃん向けスキンケア用品
「赤ちゃん向けスキンケア用品」を出産祝いとして贈る方もいるようです。
赤ちゃんでも安心して使えるよう、成分や品質についてしっかりと考えられた物を選んであげたいですね。
1-10. おすすめ出産祝い|哺乳瓶
出産祝いとして「哺乳瓶」を贈ってみても♪
哺乳瓶のデザインだけでなく、商品情報もしっかりチェックし、納得の哺乳瓶を見つけましょう。
2. 避けるべき出産祝い5選
この章では「避けるべき出産祝い」をいくつかご紹介します。贈る相手を困らせないようにしましょう。
この記事の筆者が「これはとくに困りそう…」という品物を5つ選んでみました。出産祝いを選ぶ際の参考にしてくださいね。
2-1. 避けるべき出産祝い|お下がりの物
「出産祝いとしてお下がりの物を」は少し危険な考えです。出産祝いでお下がりをもらった相手が、ドン引きしてしまうかもしれません!
また、お下がりは、衛生面について心配してしまう方もいそうです。
2-2. 避けるべき出産祝い|着せにくいベビー服
サイズが小さすぎるor大きすぎるベビー服は避けるべきです。
また、贈るベビー服が、赤ちゃんのママ・パパの好みに合っていなければ、着せることを躊躇してしまうのでは。
出産祝いで「ベビー服を贈りたい」と考えている方は、「サイズ」「ママ・パパの好み」「使いやすさ」「素材」など、しっかり考えて購入しましょう。
2-3. 避けるべき出産祝い|使えないおむつ
新生児用のおむつは、すぐに使えなくなってしまいます。そのため、出産祝いで新生児用おむつをもらっても、相手は困ってしまうのではないでしょうか。
また「おむつのブランド」にこだわるママも。
おむつ・おむつケーキを贈りたい方は、できれば出産祝いを渡すママ・パパに「おむつの好み・欲しいサイズ」などについて尋ねましょう。
2-4. 避けるべき出産祝い|置くスペースに困る物
置くスペースに困るような、サイズの大きい品物は避けた方がいいかも。
相手に「出産祝いでせっかくもらったのに邪魔…」と思われてしまうかもしれません。
サイズの大きな品物を贈りたい場合は、購入する前に赤ちゃんのママ・パパの了承を得るようにしてくださいね。
2-5. 避けるべき出産祝い|キャラクターもの
「そもそもキャラクターものが嫌い」という人もいますし、「このキャラクターは好みではない」という人もいます。そのため、キャラクターものを出産祝いとして贈っても、素直に喜んでもらえない可能性があります。
キャラクターものを贈りたい場合は、赤ちゃんのママ・パパが好きなキャラクターを知っておく必要があるでしょう。
2-6. 補足|注意すべき品物
「出産祝いに相応しくない」とされている品物も。
例えば、弔事で使われる「日本茶」、別れが連想される「ハンカチ」、縁を切るとされる「刃物」などは贈るべきではありません。
また「赤ちゃんのママが口にすることを控えそうな食べ物・飲み物(例・お酒)」も贈らない方がよいのでは。食べ物・飲み物を贈る際は気をつけてください。
出産祝いの候補としている品物は「出産祝いとして相応しいのかどうか」をきちんと調べてから贈ることをオススメします。
3. 出産祝いを贈るときの注意点&マナー
出産祝いを贈る側が知っておきたい注意点・マナーなどについてお話ししていきます。
3-1. 出産祝いはいつ渡す? 出産前に渡しちゃダメ?
「母子ともに問題なく出産が行われるかどうか」が分からないため、出産前に出産祝いを贈るのは基本的にNGです。事情があり、どうしても出産前に贈りたい場合は、贈るママ・パパに相談し了承を得るようにしましょう。
また「出産後すぐに贈りたい!」と思うかもしれませんが、出産後しばらくは相手は入院しているはずです。体力面も気になります。そのため、出産祝いを贈るのは、生後2~3週間目がよいでしょう。(「母子ともに健康」という報告をきちんと受けてから出産祝いを贈ってください)
また「出産内祝い(出産祝いのお返し)」を、贈ったママ・パパは用意するでしょう。出産内祝いの用意に間に合うよう、出産祝いは赤ちゃんが生まれてから1か月たつ前に届けるようにするといいです。
3-2. 出産祝いの渡し方について
出産祝いの渡し方について知っておきましょう♪ 「配達」と「手渡し」に分けてお話ししますね。
※赤ちゃんがいるご家庭の事情を考えた上で、さらに「六曜で考えたときの吉日(例・大安)」を出産祝いを渡す日(郵送であれば到着日)にしてもいいですね。また、渡す相手側が六曜を気にする場合もあるかもしれません。
※出産後、赤ちゃん・赤ちゃんのママはしばらく病院で過ごすでしょう。病院に行き、出産祝いを手渡ししたくなるかもしれませんが、身内以外の場合、病院訪問は控えた方がいいです。
3-2-1. 出産祝いを配達する
赤ちゃんが生まれたばかりは、ママもパパも忙しいはずです。疲労もあると思います。
そのため出産祝いは「お宅に訪問して手渡し」よりも、郵便や宅配業者に届けてもらう「配達」がオススメです。
事前に「出産祝いを贈ること・配送時間の希望」などを相手に尋ねておくようにしましょう。
3-2-2. 出産祝いを手渡す
「赤ちゃんのママ・パパと親しい関係であり、お宅訪問の約束もできている」という場合です。
赤ちゃんがいるお家に伺う場合は、赤ちゃんやママ・パパを気づかった行動を取るようにしましょう。
―お家訪問の際に守ること―
・長居はしない
・赤ちゃんのママ・パパの許可なしで赤ちゃんには触れない
・訪問する側は手を洗うなど衛生面に気をくばる
・訪問する側の体調が優れないときは行かない
・男性の訪問は控える
・訪問する側に幼い子供がいる場合、子供は連れて行くことを控える
・念のため訪問をする日に、訪問先のママ・赤ちゃんの体調を確認する。体調が良くない場合は「後日改めて」にするなど柔軟に対応する
などなど…
「相手が絶対に喜ぶ!」と訪問する側が勝手に思い込んで実行し、相手に嫌な思いをさせないようにしましょう。訪問する側の気持ちよりも、赤ちゃんやママ・パパの気持ちを一番に考えてあげてくださいね。
3-3. 出産祝いにつかう金額について
出産祝いにつかう金額、気になりますよね。
ざっくりとした目安の金額は以下くらいでしょう。
- 出産祝いを贈る相手が「身内」→10,000円以上
- 出産祝いを贈る相手が「友人」「知り合い」「職場の方」→3,000円~10,000円くらい
出産祝いを贈る相手と「どれくらい親しいのか」によっても、金額は上下してきます。
―出産祝い・金額設定をする際の注意―
出産祝いにつかう金額を決める際、注意すべきことがあります。
・あまりに高額な出産祝いを贈ると、贈る相手がお返し(出産内祝い)に悩んでしまうかもしれません。相手の性格や、自分との関係をよく考えた上で金額設定を行いましょう。
・贈る相手の2人目以降の赤ちゃんにも、同じくらいの金額で出産祝いを探すことになるでしょう。あまり無理のない範囲でお金を用意し、気持ちよく贈れるようにしたいものです。
・贈る相手から、自分の出産時に出産祝いをいただいている場合は、いただいたときの額を参考にしてください。
・双子の赤ちゃんの場合、「赤ちゃん1人分の出産祝いと同額」または「赤ちゃん1人分の出産祝い×1.5倍くらいの金額」がよいそうです。ただし、出産祝いを贈る相手から、自分の2人目以降の子供への出産祝いもいただいている場合は「赤ちゃん1人分の出産祝い×2倍」でもOK
3-4. 複数名でまとめて(グループで)出産祝いを渡したいとき
個人で出産祝いを渡すのではなく、「お友達数名で」などグループで出産祝いを贈りたい場合もあるでしょう。
個人だと予算も低くなるでしょうが、複数名でお金を出し合うことでちょっと高価な出産祝いを贈れるはずです。
複数名が出し合った金額のトータルが15,000円~50,000円くらいになるよう、金額設定をするといいでしょう。
3-5. 出産祝いの品物に使う熨斗紙(のし紙)について
出産祝いの品物に使う「熨斗紙」について知っておきましょう。
出産は繰り返しても嬉しいことなので、水引は「紅白で蝶結び」のものにしましょう。
水引の上部には「御出産御祝」や「御祝」などと書き、下部には贈る側の名前を記入するようにします。記入する際は、濃い黒色の墨で、毛筆や筆ペンを使って書きましょう。
また、熨斗紙を付けてから包装紙で包む「内のし」、包装紙で包んだ上から熨斗紙を付ける「外のし」とありますが、どちらを選んでも良いそうです。
3-6. 出産祝いの品物に添えるメッセージ・言葉について
出産祝いのメッセージを書くときに「使うべきでない言葉」があります。
例えば、出産のお祝いメッセージには「流れる」「消える」「終わる」「苦しい」など、赤ちゃんやママの不幸が連想されるワード(出産祝い時の忌み言葉)は使うべきではありません。
また「ママやパパが不快に思ってしまうメッセージ」も当然NG。
勢いだけで出産祝いのメッセージを書くのではなく、慎重に言葉を選びながらベストなメッセージを書くようにしてください。
4. まとめ
以上でこの記事はおしまいです。
出産祝いの品物選びは少し難しいかもしれませんが、贈る相手の笑顔を想像すると「良いものを贈ろう!」と思えるはず。贈る相手が心から喜んでくれる、そんな素敵な品物を見つけられるといいですね♪
―補足:出産祝いとして、現金・商品券を贈るのはどう?―
「相手が好きなものを選べるように」と出産祝いとして現金・商品券を渡す方もいます。
しかし現金・商品券に関しては「目上の方に現金・商品券を贈るのは避けるべき」という意見も。もしあなたが「出産祝いとして、現金or商品券を渡したい」と思っている場合、贈る相手との関係を考え「本当に贈ってよいのか」を念のため調べるようにしましょう。