4月の一大イベントといえば入学式! 「今年、子供が小学校に入学する」という親御さんは、すでにソワソワしているのではないでしょうか?
このページの一章では、親御さんをサポートすべく「入学準備」について詳しくお話ししていきます!
「入学する前に何を準備すべきか」「費用」などについてご紹介。さらに、プリントアウトできる準備品リストもご用意しました。計画的に準備品を揃えることができれば、入学前にあたふたせずに済むはずです♪
また2章からは、「親戚の子に入学祝いをあげたい」と考えている人に向け、「小学校の入学祝いでつかう金額」「入学祝いとして周りは何を贈っているのか」についてお話ししていきます。入学祝いを贈る際のヒントにしてくださいね。
それでは本題に入っていきましょう!
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目次
1. 小学校の入学準備品について知ろう!
まずは、入学準備品のことについてお話ししていきます。
準備すべきものは案外たくさんありますよ…!
1-1. 小学校入学にあたり、準備するものって何?
小学校入学前に準備すべき物をご紹介していきます!
入学する小学校によって、準備すべき物は違ってくるでしょう。あくまで「こういう物が必要かも」と参考程度に見てくださいね♪
また、小学校によっては、準備品について細かいルールがあるところも。そのため、ランドセル以外のものは、小学校の説明会に行き、条件を知ってから購入するのがオススメです。
【小学校・入学準備品】
- ランドセル
2018年4月入学のお子さんは、すでにゲットしている子が多いでしょう。
お子さんのランドセルをまだ購入しておらず、「できれば安くすませたいな」と考えている親御さんは、各ブランドのアウトレット品をチェックしてみるのもいいですね♪
また、ランドセルは小学校卒業まで使う子もいるでしょう。6年間保証がついたランドセルの購入が安心です。
人気ブランドのランドセルは、販売開始後間もなく売り切れてしまうものも。
「どこのブランドの、このランドセルが欲しい!」とお子さんが言っているのであれば、希望するブランドの販売スケジュールを早めに確認しましょう。
この記事の公開は2018年1月ですが、すでに「2019年入学分・ランドセルカタログ」の請求ができるブランドもありました♪
お子さんと一緒に、カタログを見ながら「あれがいい」「こっちもいい」など、検討してみるのも楽しそうです。
- 上履き
上履きについては、学校から「こういうタイプを買ってください」と指示がある場合も。
- 上履き入れ
上履き入れについては、手作りしてあげるのもいいですね♪
- 体操着
学校指定の体操着があることも。
また「上は白色、下は紺or黒の体操着を用意してください」などと、学校側から指示がある場合もあります。
- 赤白帽
赤白帽についても、学校指定のものがあるかもしれません。
- 体操着入れ
体操着入れについても、手作りをしてみても♪
- 水着
小学校によって、ルールが異なるようです。指示されたルールに従って購入しましょう。
- 水泳キャップ
小学校側から色指定などがある場合も。指示に従い購入してください。
- 水泳用タオル
ラップタオルを使っている子が多いです。
ラップタオルを購入する場合は、小学校1年生さんでも使いやすい、体の大きさにあったものを用意してあげてくださいね。
- ゴーグル
学校側が「使用OK」としている場合は、買ってあげてもいいですね。
- プールバッグ
水に強い、ビニール製のプールバッグを使っている子が多いです。
- 箸セット
箸セットについては、学校から支給されることもあるそうです。
支給されない場合は、学校の指示に従って購入してくださいね。
- ランチョンマット
最近の小学生はランチョンマットもいるのですね…。
- 給食袋
手作りの給食袋も素敵ですね!
- 防災頭巾
学校から指定される可能性ありです。
学校指定でない場合は、いざというときの物なので「防災性が高くて安全なもの」を選びたいですね。
- 防災頭巾カバー
防災頭巾カバーは、防災頭巾を収納する袋のようなもの。椅子の背もたれとして、座布団として使用できるものも。
- 傘
お子さんが使いやすそうな物を選んであげましょう。
一部が透明(窓付き)のような、安全性について考えられた傘だと、さらに良いですね。
- 防犯ブザー
学校で配られる場合もあるようです。
防犯ブザーについては、別ページで詳しくお話ししています。このページの最後にあります、関連記事にリンクを記載しておきました。ぜひご覧ください。
- 筆箱
新一年生にオススメなのは、磁石でフタが閉まる「箱型」の筆箱です。
学校側から「片方のフタだけが開く、箱型の筆箱を用意してください」などと、細かく指示がある場合も。
- 鉛筆・赤鉛筆
「鉛筆は2Bのものにしましょう」など、学校がルールを設けている可能性あり。
また、机の上から転がり落ちやすい鉛筆は避けましょう。(角がない、丸い鉛筆は転がりやすいので注意!)
- 消しゴム
「濃い鉛筆を使っても、ササッと消せる」「筆圧が強い子の文字でも、ちゃんと消せる」という消しゴムを探しましょう。
小学生のために作られた消しゴムもあるので、そのようなものを購入してもいいでしょう。
- 定規
筆箱に入るかどうか、サイズを確認してから購入しましょう。メモリの読みやすさにもこだわりましょう。
- ノート
入学後、学校から指定のノートが配布されるケースが多いようです。購入してあげる前に確認してくださいね。
- 色鉛筆・クレヨン・クレパス・クーピー
色を塗る道具は、学校によって「色鉛筆とクレヨンを用意してください」「色鉛筆とクーピーを用意してください」と微妙な違いがあるようです。学校の指示に従いましょう。
- はさみ
子供でも使いやすいハサミを選びましょう。
- のり
「つぼ型容器に入った、手で伸ばすのり」「スティックタイプののり」など、ルールがある場合は従ってください。
- 下敷き
柄がついていない、無地の下敷きがオススメです。下敷きに関しても、学校側から指示がある場合が。
- 道具箱
学校で配られる可能性あり。配られない場合は、学校の指示に従い購入しましょう。
1-2. 小学校の入学準備品リストを印刷しよう!
上記でご紹介した入学準備品のリストを作製しました。印刷して、ぜひお役立てください。
購入前に合計金額を予想しておきたい方は、調べた価格を「予想価格」の欄に書き、計算してくださいね。
1-3. 小学校の入学準備金は、どれくらい必要なの?
ランドセルだけで何万円もするので、入学準備金は多めに用意しておきましょう。
あまり参考にならないかもしれませんが、大手通販サイトで販売されている商品だけで、ご紹介した準備品を揃えた場合の金額を出してみました。(ノートは学校から支給されると考え計算)
入学式用のお洋服も買うでしょうし、小学校によっては準備品がもっと多い場合もあるかもしれません…。また、入学後は学校に教材費・給食費なども支払うはず。そう考えると、お金は多めに用意しておいた方がよさそうです。
入学式のお洋服を決めたい! キッズフォーマル専門ショップを見てみよう♪
1-4. 小学校の入学準備品を購入する際のアドバイス
小学校の入学準備品を購入する際は、以下の点に気をつかいましょう!
- ランドセル以外の準備品は、学校説明会後に購入した方が無難
入学する小学校のルールに従い、準備品を購入しましょう。ルールについては、学校説明会でお話があるはずです。(一般的に、学校説明会は1月~2月に行われます)
学校説明会の前に購入すると「もう買っちゃった。しかし、ルール違反になるので買い直さなきゃいけない」となる可能性が…!
- 文房具はシンプルなものにしましょう
勉強時に使う文房具は、柄や機能がシンプルなものを選びましょう。キャラもの・多機能な文房具は、勉強時に気が散る原因となります。
また「流行りのキャラ」の文房具は、キャラの人気が下がるにつれ、愛着もなくなってくるのでは…?
- 幼稚園や保育園で使っていたものを、引き続き使うのもOK
使えるものは、幼稚園・保育園時のものを引き続き使ってOK。節約できるところは、節約するのがいいですね♪
―補足:小学校で使う物には「名前」をきちんと書きましょう!-
小学校1年生さんは、まだまだ物の管理が上手にできない子も多いはず。また、名前が書かれていないと、お友達が間違って使うこともあるでしょう。
そのため、子供が小学校で使う物には、名前をきちんと書きましょう。算数の時間に使う「おはじき」なんかにも、名前を書くようにしてくださいね。
1つ1つの物に名前を書くのは、大変な作業になるはず…。油性ペンだけでなく、名前シール・スタンプなんかも使いつつやりましょう!
(防犯のため、傘やランドセルなど、登下校時に人に見られそうな物には、見えずらい場所に名前を書くといいですよ)
2. 孫・親戚の子に、小学校の入学祝いをあげたい! 入学祝いについて知ろう!
この章は「孫・親戚の子に、小学校の入学祝いをあげたい」という方に向けて記載しています。
「小学校の入学祝いにかけるお金はいくら?」「何を贈ればいいの?」という疑問にお答えしていきますね。ぜひ参考にしてください。
2-1. 小学校の入学祝いにかける金額って?
入学祝いにかける金額は、どれくらいなのでしょうか? 気になりますよね…。
- 「おじいちゃん・おばあちゃん(祖父母)」が、「お孫さん」の入学祝いにかける金額
小学校の入学祝いとして、1万円以上用意する方が多いようです。2万円以上用意する方も多数!
- 「祖父母以外」が、「親戚の子」の入学祝いにかける金額
小学校の入学祝いとして、5千円~2万円を用意する方が多いです。
また、入学祝いを現金で渡す場合は、水引が「蝶結び(紅白)」になったのし袋に入れましょう。入学祝いとして渡す現金が1万円以下の場合は水引が印刷されたものでかまいません。
2-2 小学校の入学祝いとして、贈り物をしたい! みんなは何を贈っているの?
小学校の入学祝いとして、用意した金額に応じて物を購入し、渡す場合もありますよね♪
お孫さん・親戚の子に贈る品物で人気なのは、ランドセル・商品券・勉強をする際に使えるもの(例:文房具)です。
また、品物を購入する前に、贈る子供の親御さんに「入学祝いとして〇〇をあげたいのだけど…」と伝えておくといいですよ。「せっかく贈ったのに、使ってくれない」という悲しい事態を避けることができます。
贈る相手の喜ぶ顔を想像しながら、素敵な物を購入してくださいね。
―親戚や祖父母から、子供の入学祝いをもらった。お返しについて考えてみよう―
お子さんが小学校の入学祝いをもらった場合、「お返しって必要なのかな?」と親御さんは気になるでしょう。
入学祝いのお返しですが、一般的には「必要ない」と言われています。(「まだ働くことができない子供」がもらうお祝いですし…)
しかし「お礼を言わない」は絶対ダメです。お祝いをもらったら、早めにお礼を言うように心がけてください。お子さんにも、ちゃんとお礼を言わせてくださいね♪
3. まとめ
小学校の入学準備・入学祝いに関するお話はこれでおしまい!
「子供が小学校に入学すること」はとっても喜ばしいこと♪ しかし、入学するにあたって用意すべき物・やるべきことはたくさんあります。
入学する子供の親御さんは、入学直前になって「やばい! 何にもやってない!」と慌てないように、計画を立てて準備を進めてくださいね。準備は大変なことかもしれませんが、入学式に出るわが子を見ると、幸せな思いでいっぱいになるはず。準備時の苦労なんて、吹き飛んでしまうことでしょう。
お子さんの小学校生活が、素晴らしいものとなりますように。たくさんのことを学んで、立派な大人になってほしいものですね♪
【関連記事】
‥防犯ブザーについても詳しく説明しているページです。
【参考書籍】
・山口 香織『やればできる子! いよいよ小学1年生 (主婦の友生活シリーズ)』主婦の友社、2017
・半澤 敦子『入学準備edu (エデュー) 2014年 04月号 [雑誌]』小学館、2014