記憶力は誰でも上げられる!?記憶力アップのための4つの方法

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記憶力 アップ

「大事なことが思い出せない」、「もうすぐテスト(受験)なのに、覚えられない」、「どうしても人の顔が覚えられない」など、あなたも悩んだことはありませんか?

「元々自分は記憶力が悪いから…」「もう年齢のせいかもしれない…」なんて諦めている人も中には居るのではないでしょうか。

実は記憶力には生まれつきも遺伝子も年齢も関係ありません!
諦めてしまう前に試して欲しい!記憶力を身に付ける3つの方法。

 

1.年齢と遺伝は記憶力に関係ない

記憶力が全くないのは年齢のせいだ…」「両親はそこまで頭が良くないから自分も…」

実は全く関係なく、誰でも記憶力は上げられます。

2008年にオランダのフローニンゲン大学医療センターのGert Holstege教授らが115歳の女性の脳を解剖した記録が残っており、 全く脳の機能の老化が進んでいなかったことから、100歳を過ぎても脳が劣ることはないと発表しました。

つまり子供も大人も同じだけの記憶力を持ちます。

ただ子供は知識が少なく、引き出しがあまりないためすぐに目的の単語が思い出せますが 大人は知識量が多く、その分復唱しなければいけないため記憶力が衰えたように感じてしまいます。

 

遺伝子も、記憶力とは全く関係ありません。

高齢女性で述べたように常に頭を動かし、使っていれば100歳を過ぎていてもどんどんと脳は新しいものを吸収し覚えることができます。

両親の頭がいいからと言って家族全員が東大に行けると言ったらそんなことはないでしょう。

逆に言えば、両親は普通の大学へ行っていたけど子供は有名な大学へ行った、というケースも多いはずです。

脳は常に刺激を与えていれば衰えません。

自分には記憶力がない、と諦めてしまうことこそが 正常な記憶力を低下させてしまう原因になってしまっています。

2.日常から記憶力をアップさせる

まずは日常の些細な行動から記憶力の向上を試してみましょう。

いつもの日常にほんの少し意識しながら取り入れることで日常的に記憶力をアップさせることが出来るようになります。

2-1.思ったことを紙に書く

人に話したい、と思ったことや、今日一日印象的だったこと、テレビで見た情報などを ブログでも1行や2行でも書くことで、脳に良い刺激を与えることが出来ます。

無意識に書き並べるのではなく、頭の中で言葉を整理し、並べることで 確実に脳内の情報処理能力と出力能力はぐんと上がります。

情報処理能力が上がれば、多くの言葉の中から何が重要なのかを 瞬時に判断し、要点をまとめることが出来るようになります。

そうすれば頭の中の引き出しは整理され、 思い出したいものを容易に引っ張り出すことが可能になっていきます。

出力能力も高まれば人に話す時や紙に書き出す時にも 簡単に記憶からアウトプットが可能になります。

2-2. 散歩する

朝の9時までに20分程の散歩をしましょう。

散歩の最中には無音、またはクラシックなどの声が入っていない曲を聞きながら リラックスしながら歩いてみましょう。

脳を活性化させるためには、まず血液を脳に巡らせる必要があります。

そこで最も効果的な行動が、歩く、ということです。

足を動かすための機能は、脳領域が担っているため、 歩いているうちに血液が頭頂部まで汲み上げられます。

歩くということは全身運動のため、脳全体に血液が巡りやすく 散歩した後に脳が活発化しているのは、脳へ血液が巡ったことを表しています。

また、散歩は血液の巡りをよくするだけではなく、脳のリフレッシュにもなり 情報の整理をすることも出来ます。

環境が変わり、煮詰まっていた時には思い出せなかったことも 五感が刺激されたことによって突然に思い出されることがあります。

2-3. 寝る前に大事なことを書き出す

その日覚えた大事なことを寝る前に紙に5分で書き出してみましょう。

そして翌日に、何を書いたか5分で思い出そうとすることが大事です。

眠る直前に覚えたことは睡眠中に脳内で整理されているため 翌朝起きてから声に出して思い出すことは記憶の確認と復習になります。

その時、思い出せなかったものが一体何だったのか 覚えたようで覚えていなかったことが何なのか、この行動によって気づかされるはずです。

2-4.印象や特徴を名刺や紙に書き込む

人の顔と名前を覚えるのが難しい時は 貰った名刺、またはメモ帳などにその人の印象、特徴を書き込みましょう。

文字だけではなく、その人の髪型やかけていたメガネなど パッと目に入りやすい特徴を簡単な絵で描く事も効果的です。

また、その時に着ていた服装もメモすることで ふと名前を見て姿が思い出せない時も、服装から当時の記憶を呼び起こせることもあります。

しかし相手がコンプレックスに思っていることもあるため、 相手の印象や特徴を書く時、本人の目の前で書く事は避けたほうがいいでしょう。

3.記憶力が良い人の覚え方

クラスや友達、同じ職場関係の人の中に記憶力がとても良い人は居ます。

その人たちは本当に人よりも優れて記憶力がいいのではなく記憶力が良い人には、良い人なりの覚え方がありました。

3-1.単語で物語を作る

記憶術の中でも広く知られている記憶術ではないでしょうか。

ひたすら単語を覚えようとしても、関連性の全くない単語を覚えるのは困難です。

そこで、無理やりにでも単語と単語を繋ぎあわせ、物語にしてしまうのが今回の方法になります。

単語を1つの単語として覚えるのではなく、

卵→病院→ベッド→宇宙→鉛筆→ロケット→ポスト→爆発→手紙と順番に覚えるとしたら

『卵を病院から貰ったからベッドで温めたら卵に羽が生えて宇宙まで行ってしまった!』

『宇宙には鉛筆型のロケットがポストに突っ込んで爆発してたけど手紙は燃えてなかった』 など、

自ら物語を作り、脳内で映像を流すことで、関係のなかった単語同士が繋がり 物語を再生する度に単語を思い出すことが出来るようになります。

3-2.覚えたことを人に話す

情報を意識的に記憶するためにはまず、人に伝えることを前提として情報を聞くと記憶しやすくなります。

いつか人に話すことを前提として、意識的に情報を取ろうとすることで その情報の要点を意識的に捉えて脳に入れられ、 脳の中で再び話し言葉として形成されます。

そうすることで、脳内で情報が整理され、深く解釈され、脳に刻むことが出来ます。

また人に話している内に、自分が理解出来ていないところや 疑問点も出てくるため、そのままにせず調べることで知識の幅も自然と増やすことが出来ます。

3-3.語呂合わせで覚える

語呂合わせは数字の覚え方などでよく使われています。

「1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府」は誰でも一度は耳にしたことがあると思います。

数字に無理やり言葉を当てはめて覚えることは 歴史の授業などでは最も欠かせない記憶術です。

しかし語呂を合わせづらい年号もあります。

その時には、一つの短文を作ってしまったほうが覚えやすくなります。

例えば「710年に平城京へ遷都」を「な(7)んだ、い(1)まもま(0)だある平城京」と、 短文の中に数字を混ぜ合わせ、覚えるやり方もまた効果的です。

英語の場合は、単語の読み方を日本語にしてしまいましょう。

例えば、artery(動脈)という英単語があります。 読み方はカタカナにするとアータリーになります。

なので、読み方と意味を混ぜ「この辺り(アータリー)が、動脈だね」と一文作ってみましょう。

一文は短くシンプルなものが覚えやすいです。

3-4.脳内で何度も繰り返す

覚えたいことを覚えられたと思った頃、休憩中やお風呂の中、食事中などに何も見ずに思い出してみましょう。

1~2時間に1回を目安に最低5回は行ってみましょう。

一時記憶から定着記憶へ変わります。

忘れてしまう前に頭の中で何度も繰り返すことが定着記憶には必要です。

一度覚えた記憶はまず海馬と呼ばれる部分に保管されますが、 必要ないと判断されたり、強いストレスを感じるとその記憶は簡単に消されてしまいます。

海馬から、定着記憶の大脳皮質に送るためには、 何度も何度も脳内で言葉を繰り返しましょう。

そうすることで一時的な記憶は定着記憶へと変わります。

また、覚え方は頭の中で繰り返すだけではなく、 声に出すことで聴覚からも情報が入り、より覚えやすくなります。

4.作業中に記憶力をアップさせる

作業以外でしか記憶力をアップさせられないわけではありません。

作業中でも些細なことを取り入れることで、記憶力を高めることが出来ます。

4-1.仕事にはコーヒーか紅茶を飲む

コーヒーや紅茶には含まれている「カフェイン」は別名「記憶力増強薬」と呼ばれています。

カフェインには覚醒作用があるため、嗜好品としてだけではなく、 眠気を取り除くためにもコーヒーは非常に愛された飲み物になります。

そしてこのカフェインには記憶力を促進する作用がある、と大規模な研究から その結果は明らかになっていました。

だったら大量に飲めば記憶力がぐんと上がるかと言われたらそれは違います。

一日のコーヒー、紅茶の摂取量はマグカップにして約2杯が最も適量と言われています。

コーヒーには依存性があり。飲みすぎは体に悪影響を及ぼします。

またカフェインの効果は飲み続けてしまうと耐性が付いてしまい、いざという時に 効果を発揮しないため、毎日の摂取は控えたほうがいいでしょう。

しかしコーヒーには興奮作用も少なからずあり、コーヒーを飲みなれて居ない人が 勝負時に飲んでしまうとかえって緊張と興奮が増し、失敗してしまう可能性もあります。

日頃から少しずつ飲み慣らし、効果を発揮出来る体を用意しておく必要があります。

4-2.クラシックか自然音かθ波の含まれる曲を流す

記憶力をアップさせるにはリラックスすることが第一であり、 そんな時に最も効果的な音楽はα(アルファ)波のあるクラシックだと言われています。

リラックス効果のあるα波が含まれるクラシックには記憶力共に集中力も上げ仕事や勉強の効率も高めてくれます。

自然音にも同様の効果があり、クラシックなどの音楽は苦手、集中出来ない、という人には 鳥のさえずりや波の音、雨の音といった自然音を流すとよいでしょう。

また記憶力に効果的な脳波にはθ(シータ)波と言われている海馬から出ている脳波もあります。

記憶を担当している海馬がスタンバイOKになると出てくる脳波がθ波です。

曲を使い、脳をθ波の状態にすることで記憶力を上げ暗記力を高められます。

θ波の多く含まれる曲は動画サイトなどで容易に見つけ出すことが出来ます。

ではα波であるクラシックは効果がないのかと言われるとそんなことはありません。

脳をθ波の状態にするにはまず脳をリラックスしたα波の状態にする必要があるからです。

α波の含まれる曲を流すことで、自然とθ波に脳が切り替わり、記憶力を上げられます。

音楽を流し自らの世界へ入ることで、仕事や勉強への効率はぐんと上げられます。

4-3.作業の後に30分の睡眠

脳は寝ている間に、寝る直前の情報を整理し、記憶として刻み付けてくれます。

夢を見ることによって記憶は保存されているため、 勉強は寝る直前にするのが最もいい、と言われています。

また適度な睡眠は体をリラックスさせ、煮詰まった精神を落ち着かせてくれることから 最近では「シエスタ制度」を導入している会社も増えてきています。

しかし、もしも睡眠直前に覚えたことを記憶として残したいのであれば、 飲酒をしたり、他の何かに熱中してはいけません。

記憶を出し入れする管制塔である前頭葉は、別の刺激が入ってくると、 情報を整理、管理することが出来なくなり、結果的に覚えた内容をど忘れしやすくなります。

作業や勉強に行き詰まった時や疲れた時はほんの30分の睡眠で脳を休めることが効果的です。

まとめ

今回の記事では記憶力をアップさせるための3つの方法を紹介しました。

自ら記憶力がないから、と諦めてしまってはその脳はどんどん機能しなくなり ますます記憶力は衰えてしまいます。

記憶力は一生必要なものです。

まずは簡単な方法から記憶力アップを目指してみてはどうでしょう。

記憶力がアップすれば、友達との些細な会話や見たテレビのニュースも 数年経ってからでも面白いくらいに思い出せるようになるはずです。

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