夜尿症になる11の原因夜尿症を治療する4つの方法!

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あなたは今、夜中のおねしょや日中のおもらしが、何が原因なのか、何かの病気ではないかと、不安になっていませんか?

 

これは夜尿症と呼ばれる病気の症状です。

夜尿症の主な症状
  ● 夜中寝ている時のおねしょ
  ● 日中の尿漏れ

 

小さい頃のおねしょと同じですが、6歳から夜尿症と呼ばれ治療すれば必ず治ります

夜尿症原因は、膀胱の機能尿の量を調節する脳内ホルモンが正常に働いていないためです。

 

夜尿症の子供のうち、全体の5%は病気が夜尿症原因とされていますが、それ以外の子供は身体の発達遅れが原因のため、何も対策しない自然治癒でも13歳には治ると言われています。

 

しかし、早く治したい場合は治療が必要です。

13歳~大人の場合は、身体の発達遅れが原因でないため、治療しないと治りづらいです。

 

そこで、夜尿症原因をお伝えします。

夜尿症を治すためにお役立てください。

 

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1.夜尿症原因

夜尿症原因は・・・・・身体の 膀胱 の2か所が正常に働いていないことです。

  6歳から大人の方まで変わらず、以下の原因夜尿症になります。

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1-1.膀胱の機能が正常に働いていない

 膀胱が正常に働いていないことが原因で、夜尿症になります。

 夜尿症のおねしょや尿もれの症状で、おしっこをためる膀胱は重要な器官です。
 正常に働かないことで、夜尿症になります。

1-1-1.膀胱の大きさが小さい

   【夜尿症原因】 膀胱の大きさが小さい原因は、
             ⒜膀胱が大きく成長していない
             ⒝身体の状態によって、形を変える膀胱が正常に働いていない

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膀胱の大きさが、作られる尿の量より小さいため、おしっこがあふれ、夜尿症になります。

膀胱の大きさは、身体の発達が未熟なため、膀胱が成長していないのが原因です。

そして、1日に何度もトイレに行ってしまう子供は、おしっこを我慢することでも、成長する膀胱が大きくならずに原因となります。

また、膀胱の機能として、副交感神経の働きが強くなる夜中は膀胱がゆるみ、昼間の1.5倍に大きくなる働きがあります。

この機能が働いていないのが原因です。


原因を治すためのポイント

 【夜尿症原因 膀胱が大きく成長していない・・・
       トイレに行く回数を減らし我慢することで、膀胱が大きく成長します。
       我慢のしすぎは身体に悪いので、少し我慢し、トイレに行く回数を減らしま
       しょう。

 【夜尿症原因 形を変える膀胱が働いていない・・・
       副交感神経を働かせるようにして、膀胱をゆるませましょう
       副交感神経を働かせるには、ストレッチや入浴、規則正しい生活や食事、
       就寝1時間前にブルーライトの光を見ないなどが有効です。

1-1-2.膀胱が冷えている

 【夜尿症原因2】 冷え性や手足が寒さで冷えている時に、膀胱が縮み、大きさが小さくなる

膀胱の大きさが十分でも、寒さで膀胱がちぢみ小さくなることで、おしっこがあふれます。

また、冷え性や手足の冷えは、自律神経の働きが悪くなるため、膀胱機能を低下させます。

 
原因を治すためのポイント

  【夜尿症原因 膀胱が冷えている・・・
      身体を温めるために入浴や布団を温めること、手首や足首を温めるのが有効です。

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1-1-3.便秘で膀胱が変形

   【夜尿症原因3】 便秘になると、腸に近い膀胱が圧迫され小さくなる

便秘で、腸に便がたまりふくらむため、となりの膀胱が腸に邪魔されて小さくなります。

小さくなってしまった膀胱は、尿をたくさんためられず、夜尿症原因になります。

1-1-4.膀胱や腎臓の働きが異常

   【夜尿症原因4】 尿を作る腎臓と尿をためる膀胱の働きが異常の場合
                   (アルコールを飲んだ場合もなります。)

おしっこは腎臓で作り流され、膀胱にたまり、膀胱がいっぱいになると尿意を感じ、尿道から出されます。

この機能が正常に働かない場合、夜尿症原因になります。

また、アルコールは、おしっこが出やすい利尿作用があるため、夜尿症原因になります。

1-2.脳内ホルモンが正常に出ていない

 尿の量を調節する脳内ホルモンが、正常に出ていないことが原因で、夜尿症になります。

人の身体は、脳内ホルモンの働きで、寝ている時おねしょしないようコントロールされています。
(脳内ホルモンは「抗利尿ホルモン」といい、尿を濃くし、尿量を減らす働きがあります)

脳内ホルモンが、正常に出なかったり量が少なかったりすると、夜尿症になります。

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1-2-1.熟睡できない睡眠障害

  【夜尿症原因5】 熟睡し、深く寝ている間に、脳内ホルモンがたくさん分泌されるため、
             熟睡できていない時や不眠症、無呼吸症候群などの睡眠障害が原因

熟睡し深く寝ている間に、おしっこの量をコントロールする脳内ホルモンはたくさん分泌されます。

眠りが浅い場合や睡眠障害で深く寝ていない時に脳内ホルモンは、分泌されなかったり分泌量が少なくなかったりします。

必要なホルモンの量が無いと、夜尿症になります。

また、大人の方は、アルコールや睡眠薬で眠りが浅くなる場合もあります。

1-2-2.心理的ストレス

   【夜尿症原因6】 ストレスや疲れで自律神経が乱れると、
              ⒠脳内ホルモンの分泌が減り、膀胱が小さくなる
         (夜尿症を気にするとそれがストレスになり、さらに治りにくくなる)

ストレスや疲れで自律神経が乱れると、脳内ホルモンが夜中のおしっこ量を減らし、必要量分泌されなくなることが、夜尿症原因になります。

そして、ストレスにより自律神経が乱れ、常に膀胱が緊張状態となることが、夜尿症原因になります。

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1-2-3.他の病気 (脳腫瘍、神経因性膀胱、尿崩症〈にょうほうしょう〉

   【夜尿症原因7】 他の病気が原因で、脳内ホルモンの分泌が無い、または不足している

他の病気が原因で、脳内ホルモンの分泌が無かったり不足してしまったりする場合に、夜尿症原因になります。

ホルモンの分泌に関係する病気として、①脳腫瘍 ②神経因性膀胱 ③尿崩症の3つがあります。

これらの病気であれば、以下の症状が出ている可能性がありますので、医療機関への受診をオススメします。

 ≪ 病気の症状 ≫

     ①脳腫瘍の場合・・・・・・頭痛、吐き気、視力低下、しびれ、言語障害、耳鳴り
     ②神経因性膀胱の場合・・・頻尿、尿が出にくい、尿を出しにくい
     ③尿崩症の場合・・・・・・のどの渇き、多尿

1-3.両親からの遺伝

   【夜尿症原因8】 両親からの遺伝が、夜尿症原因
           (子供の場合は、あなたのしつけや子供の知能に関係はありません)

遺伝子は親から引き継がれているため、特に子供の場合は、身体の発達や構造に深く関係する夜尿症は遺伝に影響されます。

1-4.おしっこを我慢できない

身体の機能が悪くなったり、病気で勝手に尿が出てしまう原因で、夜尿症になります。

骨盤底筋のゆるみと他の病気が、おしっこを我慢できなくし、夜尿症原因となります。

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1-4-1.骨盤底筋のゆるみ

   【夜尿症原因9 出産や加齢などで骨盤底筋がゆるみ、おしっこを我慢できない

骨盤底筋(こつばんていきん)は、排尿をコントロールし、出産や加齢が原因ゆるみます。

そして、尿道をしっかり閉じられなくなり、おしっこを我慢できなくなることで夜尿症となってしまいます。

1-4-2.他の病気 (糖尿病、てんかん)

  【夜尿症原因10】 他の病気が原因で、おしっこを我慢するコントロールができなくなる

他の病気が原因で、おしっこを我慢するコントロールが、自分の意志で出来なくなり、夜尿症
原因になります。

排尿のコントロールに関係する病気として、
              ①腎臓病 ②糖尿病 ③てんかんの3つがあります。

 (※腎臓病の中でも、慢性腎不全(まんせいじんふぜん)が関係する病名です)

これらの病気であれば、以下の症状が出ている可能性がありますので、医療機関への受診をオススメします。

 ≪ 病気の症状 ≫

   腎臓病の場合・・・・・・・足のむくみ、疲れやすい、息切れ、皮膚のかゆみ、食欲不振
   糖尿病の場合・・・・・・・のどの渇き、頻尿、多尿、空腹感、眠気、だるさ
   てんかんの場合・・・・・・痙攣、意識がもうろうとする

1-5.夜に取る水分量が多い

   【夜尿症原因11】 夜に取る水分量が多いことが、夜尿症原因になります

夜や深夜に水分補給をする際の、水分量が多い場合に夜尿症になります。

朝や昼に飲む水分量が少ないと、夜に喉がかわき、たくさん飲んでしまう傾向にあります。

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≪ 補足説明 : 1日の必要水分量と1日の水分割合 ≫

・ 1日の必要水分量 体重1kgあたりの水分量 × 飲み物からの水分量として43%
    〈 体重1kgあたりの水分量 = 6歳~12歳80cc、13歳~大人50cc 〉
       
   例)体重30kgの7歳の子供 
      1日の必要水分量 = 30kg × 80cc × 0.43 = 1032cc (1日分)

・ 1日の水分割合 
    〈 :1日の水分量×40%1日の水分量×40%:1日の水分量×20% 〉
  
   例)体重30kgの7歳の子供 
      1日の水分割合 = 朝 1032cc × 0.4 = 412.8cc
                昼 1032cc × 0.4 = 412.8cc 
                夜 1032cc × 0.2 = 206.4cc  

原因を治すためのポイント

  【原因 夜に取る水分量が多い・・・
        夜に取る水分量は、なるべく少なくし、
        子供で100cc、大人で200cc以下に抑えるようにしましょう。
        デザートや果物は、朝食に食べるようにしましょう。

 

2.夜尿症の治療方法

夜尿症を治す方法を、4つ紹介します。

夜尿症は、治療すれば必ず治る病気です。

 

恥ずかしいと思ったり、「どうしておねしょするのか?」と思い悩むことで、夜尿症の症状は長引いてしまいます。

思い悩む前に、夜尿症を治療できる機関に相談してみましょう。

2-1.病院での治療

夜尿症を早く治すために、病院での治療をオススメします。

夜尿症原因となっている膀胱と脳の機能を補うために、検査や薬、機器を使う治療をします。
   (個人差はありますが、薬を使う治療では副作用を伴う場合があります。)

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2-1-1.夜尿症の専門病院治療

夜尿症の治療方法1】 13歳までの子供は、発達状況や症状から病院の治療と家庭での
             サポート方法を教えてくれる夜尿症の専門病院での治療になります

13歳までの子供の場合は、病院の治療の中でご家庭のサポートが必要です。

そして、ご家庭でのサポートは、夜尿症を治す近道です。

そのために、夜尿症専門病院での治療は、治療だけでなく、家庭でのサポート方法もしっかり教えてくれます。


≪ 夜尿症の専門病院での治療内容 ≫

病院では ・・・ 検査で夜尿症原因を見つけ、治療内容を決定する。
               (薬物療法やアラーム療法など)

自宅では ・・・ 生活を改善し、おねしょの量や水分の取り方を日記につけ、
          夜中のおしっこを知らせる機器を使い、おしっこを我慢できるようにする。

2-1-2.泌尿器科の病院治療

  【夜尿症の治療方法2 夜尿症原因が、身体の未発達ではなくなる
               14歳~大人の方は、泌尿器科の病院治療になります

13歳を過ぎると、身体が正常に働かないことで夜尿症になるため、泌尿器科を受診し、原因を見つけて夜尿症を治しましょう。

他の病気や精神的ストレスなどの、複数の原因が重なり、夜尿症原因となっている場合もありますので、泌尿器科の先生にいろいろ相談してみましょう。


≪ 泌尿器科の病院での治療内容 ≫

病院では ・・・ 症状から、問診・検査し、夜尿症原因を見つけ、治療内容を決定する。
           (薬物療法、電極治療やボツリヌス毒素膀胱壁内注射療法など)

自宅では ・・・・生活を改善し、薬などを服用する。

2-2.漢方薬治療

 夜尿症の治療方法3】 副作用のない漢方薬を、症状に合わせて処方してくれる漢方治療
              (子供でも漢方薬は、飲めます)

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漢方薬によって、夜尿症の治療ができるのは、漢方薬局漢方専門病院漢方外来です。

漢方薬局も漢方専門病院も、夜尿症の症状に合わせて、オーダーメイドで作ってくれます。

自然の植物を組み合わせて漢方薬としているので、副作用はありません。

漢方薬は、病気を治そうとする自分の力(自然治癒力)の働きを高めてくれるので、複数の身体の不調にも対応できます。


≪ 漢方薬の治療内容 ≫

  漢方薬局、漢方専門病院、漢方外来に行き、問診で症状を話し、漢方薬を処方してもう。
  自宅で、漢方薬を飲む。

2-3.はり治療 (鍼治療)

 【夜尿症の治療方法4】 痛くない鍼(はり)を身体にあるツボに打ち、
              自然治癒力を高めて治す治療
          (副作用がなく、全身が健康になりますが、治療費が保険適用外です)

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はり治療によって、夜尿症の治療ができるのは、鍼灸院(しんきゅういん)です。

身体にたくさんあるツボにはりを打ち、身体の健康に大切な経絡(けいらく)という部分の流れを
スムーズにする治療です。

※東洋医学で経絡とは、一部のツボを結んだ気や血の流れのことをいい、経絡がスムーズに流れない  部分が痛くなったり悪くなったりするとされています

 

経絡の流れをスムーズにし、身体の自然治癒力が高まると、自分の免疫力や治癒力が、自分の身体の
悪い部分を治します。

そのために、ツボにはりを打ちます。

子供には「小児鍼(しょうにしん)」と呼ばれる、小さな道具を使い、なでるように刺激するだけで、夜尿症に効果がある治療もできます。

セット  ☚ 小児鍼(しょうにしん)

                 引用:さとうのぶお鍼灸院
                   http://setagaya-chiryoshitsu.com/chiryo-shouni/

≪ はり治療の治療内容 ≫

  鍼灸院に行き、問診で症状を話し、必要なツボにはりを打ってもらう。

 

3.自宅で出来る夜尿症を軽減させる方法

  夜尿症になる原因として、自宅での過ごし方も深く関係しています。

  自宅で出来る夜尿症を軽減させる方法として、6つの方法をお伝えします。


≪ 自宅で出来る夜尿症を軽減させる方法 ≫

     ① 夜尿症を気にしない・おねしょを怒らない
     ② 熟睡する・夜中に起こさない
     ③ 水分の取り方に注意する (朝昼多く、夜少なく)
     ④ 規則正しい生活をする
     ⑤ 身体が冷えないようにする
     ⑥ 訓練で膀胱を大きくする

 

まとめ

夜尿症は、ただのおねしょやおもらしではなく、病気です。

夜尿症原因から、生活を改善するのと同時に、積極的に治療することで必ず治ります。

 

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